柘(つげ)に近い品質で、成長の早い樹木です。
これまでは、
つげ科つげ属の木と、このアカネ材を総称して柘と呼んでいました。硬質できめ細かく、木材の中では最も印材に適しています。
柘は以前、国内で賄えていましたが、成長が遅い事・国内の自然保護のため生産量が減り、アカネ材の割合が増えています。
当社では、アカネ材を使用しています。
原産国/鹿児島、御蔵島・三宅島(柘)と、中国・台湾(アカネ)
偶蹄目ウシ科ウシ亜科の哺乳類の角、水牛の角で東南アジア・アフリカ産の物のみを黒水牛と呼びます。
硬質で繊維質が強くネバリがあり、比較的安価なので数多く使用されています。
原産国/東南アジア・アフリカ
黒水牛以外の牛の角の内、白色・色柄の角を加工したもの。
以前はオランダ水牛・白水牛とも呼ばれていました。
オランダと言っても原産国がオランダでは無く、以前アジアの原産国が、オランダの統治下にあった事に由来します。
原産国/東南アジア・アフリカ・オーストラリア等
象の門歯、固くきめ細やかで印鑑の材料としては最高とされています。密漁による絶滅から守るため、ワシントン条約で取引が厳しく規制されています。日本でも取り扱い業者は登録し、印材一本一本に正規のルートで輸入された象牙である事を証明する、通産省発行のシールを添付するよう指導されています。
【
特定国際種事業者 登録番号:第02356号】
原産国/アフリカ
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